第1回 健康長寿と抗酸化サミットの紹介ページです。学会活動コラムを掲載しています。

 

更新日:2018.12.7

第1回 健康長寿と抗酸化サミット

2018年9月1日、東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホールにて、岐阜大学 抗酸化研究部門主催の第1回 健康長寿と抗酸化サミットが開催され、研究開発担当の奴久妻 智代子が参加しました。

『健康で長生きすること』は全人類の希望ですが、昨今それを阻む様々な病気が酸化ストレスと密接に関係していることが明らかになっています。酸化ストレスを減らすことは病気の予防や治療への応用として有効であり、そのための抗酸化研究は抗老化研究とも呼ばれてヘルスエイジングへの貢献が期待されます。

抗酸化食品を積極的に摂ることが勧められますが、近年野菜の栄養素の含有量は低下し、食肉用の家畜も餌によってその栄養成分に大きな差が出ることから、簡便で安定したサプリメントで抗酸化力を補うことが一般的になりつつあります。サプリメントはあくまで不足している成分を補う役割にとどめ、多くの栄養成分を食事で賄うのが理想ではありますが、頼り過ぎない程度にサプリメントをうまく食生活に取り入れるのが、実際のところ現実的かと思います。

サプリメントは品質の良いものを選び、1成分だけを高濃度に摂るのではなく、反応経路に必要な複数の成分を組み合わせて摂取するのがおすすめともいわれます。ご自身の現在の状態を正確に把握し、必要な成分を効率よく摂るためには、一度医療機関で詳しい血液検査を受けることもおすすめです。