陶板浴セミナーの紹介ページです。学会活動コラムを掲載しています。

 

更新日:2018.07.12

陶板浴セミナー

2018年6月23日、この日設立12周年を迎えた大向陶板浴施設の記念セミナーにて、研究開発担当の奴久妻 智代子が講演いたしました。

“夏こそ”冷えに負けないカラダ作り

夏の暑さは末梢の血管を開きますが、そのままの状態で冷房がガンガン効いた室内に入ると、開き切った血管から熱が逃げて深部が冷えやすくなります。加えて、夏は冷たい飲み物やかき氷などで消化管が冷える機会も多くなります。体の深部が冷えると、腸にいる多くの免疫細胞の機能が低下してそのバランスが崩れ、免疫に関係する様々な不調が起こりやすくなります。夏こそ冷え対策が必要です。

体を外から温めることで、体の外側にも内側にも様々な変化が現れますが、その変化は温める手段によっても異なります。お風呂で温めるか、ミストを浴びるか、サウナに入るか、岩盤浴で運動と組み合わせるか、あるいは抗酸化陶板浴でノビノビと寝転ぶか…。さらに年齢や症状などを勘案し、温める温度や時間、温めの頻度など、最適な温めプログラムが提供されればなお安心です。

陶板浴とは

体をほどよく温める手段の一つとしての陶板浴は、建築に使われているリバース工法を活用し、抗酸化作用のある酵素をバイオ技術で培養したリバース溶液を材料に添加したタイルを敷き、床温度約50℃、空間温度42℃、湿度20%の状態を維持しながら、カラダへの負担が少ない快適な空間で仰臥位や腹臥位、あるいは座位にて全身を温めるものです。体への伝熱方法は「輻射伝熱」であり、陶板から放射される特定波長の遠赤外線に、体内の極性を持つ分子(H2Oなど)が共振することで生じる振動エネルギーが血流を亢進し、体温を上げると考えられています。
陶板浴施設は全国にありますが、酸素カプセルを応用した一人用の陶板浴カプセルも完成し、家庭でも気軽に陶板浴を楽しむことができるようになってきました。

温め過ぎにならない“ほどよい温め”で、体の深部に冷えを招きやすい夏の生活に予防線を張りましょう。