第22回 関東・全身ハイパーサーミア研究会合同学術研究会の紹介ページです。学会活動コラムを掲載しています。

 

更新日:2018.04.15

第22回 関東・全身ハイパーサーミア研究会合同学術研究会

2018年3月24日、富士ソフトアキバプラザにて、第22回関東・全身ハイパーサーミア研究会合同学術研究会が開催され、研究開発担当の奴久妻 智代子が参加しました。

京都府立医科大学の丸中良典先生の特別講演では、生体機能維持に重要な働きを担う生体内イオン、その中でも特に水素イオンとクロライドイオンに焦点を当て、がん細胞の増殖や糖尿病の発症、神経突起の伸長、線毛の運動において果たすそれぞれの役割について伺いました。
動物実験以外ではなかなか測定することのできない細胞間質液pHの重要性についても、改めて認識した研究会でした。多くの生理活性物質が働く場は細胞間質であるにも関わらず、細胞間質液にはpH緩衝系がないため、環境の変化をまともに受けてpHが変動しやすいことはよく知られていますが、細胞間質液のpHが病気の発症や進行にも関わること、そしてそのpHを左右する因子・対策について、温熱にとってもキーになる部分を勉強する絶好の機会となりました。