アスリートに贈る重炭酸イオンNO療法セミナーの紹介ページです。学会活動コラムを掲載しています。

 

更新日:2018.01.23

アスリートに贈る重炭酸イオンNO療法セミナー

2017年12月23日、紀尾井フォーラムにて、アスリートを対象に重炭酸イオンNO療法会主催のセミナーが開催され、研究開発担当の奴久妻 智代子が講演しました。

演題:臨床データにみる温めの意義と応用~アスリートにおける全身浴~

アスリートにおける全身浴の活用は、試合前後でそのアプローチが異なります。
試合前は、深部体温が発熱範囲まで上がる入浴法により、筋肉のコンディショニングや赤血球の増加によって有酸素運動における優位性を向上させ、ヒートショックプロテインの誘導とともにATPの枯渇を防いでスタミナを維持し、自律神経機能を高めてより集中しやすい状態をつくって、パフォーマンスの向上を目指します。
一方試合後は、血管拡張と血流改善に重点を置いて体温上昇は平熱範囲に留め、疲労物質や老廃物の早期排出、炎症や疼痛の緩和、怪我からの早期回復を目指します。特に試合直後では、低い湯温でも血管拡張作用の高い重炭酸泉入浴剤を使うことで、炎症や疼痛を悪化させずに疲労物質の早期排出が可能になると考えられています。
日々のトレーニングをこなし、本番に最大限の力を発揮し、試合後は速やかに疲労から脱することができるように、都度の目的に合った入浴法をおすすめします。