医療カフェの紹介ページです。学会活動コラムを掲載しています。

 

更新日:2017.12.27

医療カフェ

2017年11月26日、紀尾井フォーラムにて医療カフェが開催され、医療現場で患者様の治療を心身ともにサポートしている看護師さんや薬剤師さん中心に、アットホームな情報交換の機会となりました。

患者様がご家庭でできるヘルスケア「入浴」

入浴の役割は体の洗浄だけでなく、習慣として日常生活に取り入れることのできる血流改善の一助です。血の巡りをよくすることは、ヘルスケアの第一歩です。
ただし、気をつけなければいけないのは、同じ入浴でもお湯の種類や温度、入浴時間、全身浴か部分浴かなどによって体の反応が違ってきてしまう点です。また人により、さらに同じ人でも時間帯やその時の生理状態により、体への影響に差が出ることがあります。
温浴治療を専門とするサーモセルクリニックでは、このような個人差に対応したテーラーメイドのプログラムを提供しています。ご家庭では40℃を超えない湯温で循環動態になるべく負担をかけずに入浴することをおすすめします。ぬるめのお風呂でも確実に血管を開いて血の巡りをよくするために、重炭酸泉の入浴剤を使うこともあります。

『炭酸泉』と『重炭酸泉』はお湯に溶け込んでいる分子が違うため、pHに差があり、炭酸泉はpH4.5~5.5の酸性を示すのに対して、重炭酸泉はpH7.0の中性です。肌への刺激が少なく、ご家庭で簡便に扱えるのは重炭酸イオンを含む重炭酸泉です。

等々、他にもちょっとした工夫で入浴をうまく活用する方法をご紹介しながら、実際に重炭酸泉の部分浴も体験できて、温めることの大切さ、温めて変わるヒトの体の不思議を改めて感じた会になりました。