大阪国際がんセンターの超最先端研究!とは?の紹介ページです。斎藤院長コラムを掲載しています。

 

更新日:2017.08.26

大阪国際がんセンターの超最先端研究!とは?

サーモセルクリニック院長の斎藤糧三です。

「大阪ならでは!」と言える、がんの新たな研究が今年5月からスタートしました。
がん治療に必要な「がんストレス対策」を追求するため、大阪国際がんセンターが中心となり他業種と共同で新しいサービス提供が始まりました。

そのサービスの3本柱として「メンタル」「身体」「栄養」の各リハビリを中心に組まれまており、特にメンタル面では、定期的に院内でクラシックコンサートの開催や地元大阪の「お笑い」を提供。さらに院内随所に「大阪府20世紀美術コレクション」の絵画140点を展示するなど、入院患者がアートに接することでQOLの向上が期待できる空間を提供しています。また、現在、本プロジェクト中心の大阪国際がんセンターでは、日本初となる『笑いと、がん医療の実証研究』も行われています。

俗説で「笑う」ことが、療養者の精神的ストレスを軽減し、免疫機能を増強すると言われる中で「お笑い」の舞台を定期的にライブ鑑賞することで、生活の質「QOL」や免疫機能などに与える影響を明らかにする研究を行っています。
吉本興業、松竹芸能、米朝事務所など関西お笑い老舗の協力を得て、2週間に1度のペースで合計8回の「お笑い鑑賞会」を実施。がんの部位、ステージなど問わず、通院中のがん患者と日常的に接する医療スタッフ約200人を対象に研究計画に基づきアンケートやお笑い鑑賞後の血液検査等、収集されたデータを解析します。
「お笑い」を体験した人の免疫機能が向上する仮説のもと、血液中のストレスホルモンの増減やがん細胞を攻撃するNK細胞の増加や働きなどを研究調査するユニークな計画です。「多くの患者を集めて長期的に取り組んだ研究は無く、恐らく世界初の論文になる。」と関係者は期待を寄せています。

当院の成井医師も先日の患者セミナーで落研の本領を発揮され、古典落語『桃太郎』が大好評でした。
『笑う門には福来る』お後がよろしいようで・・・

出典:(薬事日報7/3一部抜粋)