男性4人に1人、女性6人1人が、がんで死亡しました。(2014年統計)の紹介ページです。斎藤院長コラムを掲載しています。

 

更新日:2018.02.16

男性4人に1人、女性6人1人が、がんで死亡しました。(2014年統計)

サーモセルクリニック院長の斎藤糧三です。

日本国内では、新たにがんと診断される罹患数、死者数ともに年々増加し、死因別でトップを続けています。「高齢化」が主な原因です。
がんの死亡率は男女とも60歳代から増加し、特に男性の“死亡率”が女性より際立って多くなります。

2014年の厚生労働省のデータから、生涯でがんで亡くなる確率は、男性25%(4人に1人)、女性16%(6人に1人)です。

国立がん研究センターが2016年の予測では、がん罹患数は、前年予測より約2万8000人多い101万200人(男性57万6100人、女性43万4100人)、死者数は、3000人増の37万4000人(男性22万300人、女性15万3700人)。

罹患数を部位別に見ると、男性で最も多いのは、2012年の実数で「胃がん」がTOPでしたが、2016年予測では「前立腺がん」がTOPになると予想されています。続いて「胃がん」「肺がん」「大腸がん」の順で、女性の予想では、「乳がん」「大腸がん」「肺がん」「胃がん」「子宮がん」の順、減少傾向は、男性同様に「胃がん」と「肝臓がん」など、2012年の実数に比べて「胃がん」と「肺がん」が逆転しました。
男女ともに「胃がん」「肝臓がん」「胆嚢がん」「胆管がん」が減少傾向にある一方、「食道がん」「膵臓がん」「甲状腺がん」「悪性リンパ腫」のほか、男性は「前立腺がん」、女性では「乳がん」「子宮がん」「卵巣がん」など女性、男性とも特有の部位全般で増患傾向にあります。

死者数は、2014年の実数で36万8103人(男性21万8397人、女性14万9706人)。
部位別では、男性は「肺がん」がTOPの5万2505人、次いで「胃がん」「大腸がん」「肝臓がん」「膵臓がん」の順。
女性は、「大腸がん」が2万2308人で最も多く、「肺がん」「胃がん」膵臓がん」「乳がん」と続き、男女とも「膵臓がん」が増加傾向にあるほか、女性では「子宮がん」が増加しています。

死者数を年齢別に見ると、男性では、40歳以上で、「胃がん」「大腸がん」「肝臓がん」などの消化器系がんが多くを占めるますが、70歳以上になると「肺がん」と「前立腺がん」が増加します。
女性の場合、40歳代で「乳がん」「子宮がん」「卵巣がん」が多いですが、高齢になると、男性同様に「消化器系がん」と「肺がん」が増加します。

一方、高齢化の影響を除いた死者数は、1990年代半ばをピークに減少、がんの「生存率」も治療法や新薬の開発などでほとんどの部位で上昇傾向です。
2006年~2008年がんと診断された患者の5年生存率は、62.1%(男性59.1%、女性66.0%)、がんサバイバーが増加しています。

サーモセルクリニックもがん予防やがんサバイバーのお役に立てるようスタッフ一同一層の努力と研鑚をして参ります。