【症例 4】肺腺癌(再発) [ 60代・男性 ]の紹介ページです。治療症例コラムを掲載しています。

 

更新日:2017.06.6

【症例 4】肺腺癌(再発) [ 60代・男性 ]

・X-6年、肺癌に対して左肺上葉切除術施行。

・X-2年10月、肺両葉にまたがる再発を認め、抗癌剤(タルセバと抗MET薬)を開始したが、肝障害を認め中止した。

・X-1年4月より免疫治療(NK療法)、サプリメント(主にビタミン類)内服を始めた。11月頃より徐々に腫瘍が増大したため、抗癌剤(シスプラチン、アバスチン、アリムタ)開始。効果が乏しくなり、X年6月より抗癌剤変更(タルセバ)。しかし副作用の全身湿疹がひどくなり、7月で一旦中止となった。

・X年8月12日に当院初診、全身温熱療法を開始した。

・施術5回目以降、腫瘍マーカー(CEA)の低下を認めた。

・施術8回目以降、NK細胞の増殖能が向上した。

・全身に及ぶ皮膚の湿疹が解消し、肺にみられた多発性転移巣の退縮を認めた。

コメント

肺腺癌術後再発の患者様です。術後約5年目で再発し、両側の肺転移を認めました。抗癌剤の点滴を行いましたが、副作用で中止。その後、タルセバの服用をはじめました。タルセバによる湿疹が強くでましたが、同時期から全身温熱療法を併用し改善。肺転移も改善し、現在、服用後2年ほどになりますが、病変、副作用ともに落ち着いています。